Studio Erica　『Lumiere』

これまでに私が作ってきた、サクラ大戦３に登場するエリカのカスタム銃をご紹介していきます。

カスタム銃といっても、Ｍ４のノーマルパーツをカスタムに交換・・・というのではなくて、昔のアームズマガジンに毎月掲載されてた、外装をガラリと変えた銃を紹介するコーナーがありましたよね。
もっと分かり易く言えば大日本技研の製品みたいなもので、ノーマルのエアガンを自分の手でパーツを付けたり塗装したりして作り上げた銃のことです。
基本的にサクラ大戦をテーマにしてますが、「痛車」ならぬ「痛銃」の領域まで作り込んでないので、何方でも楽しめるんじゃないかと思います。
それでは、ハンドガンから！



エリカのハンドガン”Ｌｕｍｉｅｒｅ”
（Lumiereとはフランス語で「光」という意味）


ゲームのサクラ大戦３ではエリカのハンドガンなんて存在しませんが、現在売られているエアガンを使ってエリカ仕様にカスタムしようっ！ということで作ってみました。
先ずは２００３年に作ったハンドガンです。
写真はこちら！











一目でお分かりでしょう。
バイオハザードのサムライエッジをパーツ交換して、グリップをキャンディレッドに塗装し、メダリオンを巴里華撃団に変更しております☆





実はこれ、ＺＥＫＥの「ドルフィン」のシステムを移植してる（してた）んです！
エリカのメインウェポンはフルオート射撃が出来るサブマシンガン。
それを考慮して、フルオート射撃が可能なマシンピストルとして作り上げました。

ドルフィンの内部パーツはそのままサムライエッジに移植し、スライドだけノーマルのＭ９２Ｆに替えました。
最初は付属のアルミスライドを組んでたんですけど燃費が悪過ぎたので、樹脂製なら軽量で作動も良くなるはず、という判断で組み込んでみました。
セレクターレバーとスライドが干渉する部分にリューターで穴を掘って、フルオートへの切り替えを出来るようにしてます！
使ってみると、アルミスライドよりかはマシ、という程度でしたが十分ゲームで使えました。


こうして、見た目はＭ９２Ｆ、内部はドルフィンというエリカのマシンピストルの完成！‥‥といきたかったんですが‥‥(´・ω・｀)

ドルフィンスライド内部にはセレクタープレートが組んであって、撃つ度にスライドにプレートの加重が加わりますが全然平気だったんですよ。お互い金属製ですからね。
ところがノーマルの樹脂製スライドでは勿論強度がなく、ナイフを当てたら簡単に削れてしまいます。
フルオートで撃った分だけスライドのプレート接触部分がどんどん磨り減っていき‥‥
最後にはフルオートで撃てなくなりました・・・(つд｀)
ノーマルスライドでは作動性が良くなったんですが、代わりに寿命を早めてしまうという結果となっちゃいました(；´д⊂)
やはり、ドルフィンには専用のアルミスライドでないと駄目ですね。。。


ということで、スライドが破損し、内部パーツの摩耗が進んできたので、この度リュミエールをリメイクすることにしました！ヽ(´ー｀)ノ
スライドを新規に交換し、刻印を入れ直して、デザインを更に重視した完全体として作っております。
因みにサムライエッジにドルフィンのフルオートシステムを組み込むのは止めにしましたｗ
もう一世代前のガスブロだからハイキャパに劣ってるので、無理やりフルオートで撃っても性能はイマイチでした。
それに殆どのインドアフィールドではフルオート射撃は禁止されてますものね☆(マテ



でも、マシンピストルの夢は捨てたわけではないです。
この銃をリメイクして、セミオートオンリーにする代わりに、更に新規にリュミエールを作っているところです。
しかも２挺！
今はまだ発表出来ませんが、完成しましたらそのうち公開しようと考えています。





ついでにもう１挺リュミエールを紹介します。写真はこちら！









こちらはハイキャパにガンショップＦＩＲＳＴのカスタム、「刹那」を組み込んで貰った銃です。
ガスブロの性能が元々良いので、フルオートでも安定して撃つことができます！
これにグリップやフレームを交換して、巴里華撃団のメダリオンを埋め込んでおります。
作ったのは２００５年。
故障はしてないので、流石ですね。

この銃も外装を更に良くして完成度を高めたいと思ったので、こちらもリメイクしている真っ最中です。
変更するのはスライド。個人的に、ハイキャパの刻印が気に入ってなかったものでｗｗ
完成しましたらこいつも公開しようと思いますー。